塾長の日々のメモ

思考。感覚。感情。記憶。コミュニケーション。表現。認知。環境。情報。知。受信。発信。場。先端。後端。

2014年6月27日金曜日

個別指導の難しさ

相手に合わせるということですが、英文が読めない原因は一人ひとり違うものです。単語が足りない、文法が理解できていない、意味がつかめない。

さらには、今は質を高めて、いつから量にうつるのか。など。
生徒中心に考えながら、対話式授業を行います。
決してわかりやすい説明をしてはいけなくて、いかにしてサポートするか、本当に難しい。

2014年6月8日日曜日

郁文館グローバル高校での口永良部ゼミの保護者説明会に参加するにあたりいろいろ考えた!

参加というか、高校3年生のプログラム説明をしに行きました。
朝まで社長塾に参加したので、後輩の森澤と始発での帰京。
そして家での緊急対応連絡関係をし、資料を確認、、と仮眠をとってしまし、プリンター不調、などなど様々なハードルを越えながら、郁文館グローバル高校へとタクシーで向かうが、


なんと、財布を忘れてタクシーから出られないという、。


後輩だいきにお金を借り、なんとか到着。
久しぶりに劇的な日常を送ってしまう。冷汗。


で、2、3日の間、郁文館グローバル高校の保護者の皆様にゼミや合宿のメリットを説明するために、いろいろこの高校の強みも考えました。で、やはり入ったときと出るときの子どもの成長率が高い。

特にすごいのは実績。特にAO入試。
そして先生一人ひとりの能力の高さと情熱。ということを改めて実感。

ロゴスIESができるのは経験を言葉にする、社会を自分の言葉で理解する。
そういった、志望理由書の原点であり、かつ基本を徹底的に訓練する、ということを話しました。


現場と机上を行ったり来たりできる能力開発を精一杯やります。
これは大藤小論文授業の最大の武器だと思っています。

私大文系コース(高卒生)MARCH合格率100%

わが社の100%を探すシリーズ。
強みを明確にするのが私の仕事。

また浪人生が100%。あとがないから強い!?
しかしMARCHも大変です。3教科の点数をある程度そろえなくてはなりません。

今年の進学実績は私立文系4人中、
青山学院大学総合文化学部1人
慶應義塾大学総合政策学部1人
慶應義塾大学環境情報学部1人
中央大学経済学部1人

そのほか合格実績としては4人で、明治情コミ、中央総合他も合格。
慶應SFCコース(英語・小論文)も含めての実績です。

徹底的にやらせる指導のため現役生よりも勉強時間が長くとれる高卒生の方が、課題達成率が高いという分析。

慶應SFCコース本科生(高卒生)は慶應/青山合格率100%

100%をいろいろ探してみる。
わが社の強み発見第一弾。

まずは慶應SFCコース(英語・小論文)に通った浪人生の合格実績。
3人とも合格。

青山学院大学総合文化政策学部
慶應義塾大学環境情報学部
慶應義塾大学総合政策学部
にそれぞれ進学。


ロゴスIESは大手予備校やインターネットの小論塾などを受講したがなかなか力がつかなかった方にかなり選ばれるSFC専門塾になってきた。

ちなみに今年の小論受講者で高卒生の面談後の入塾率も100%。
ご家族、本人の納得の上で選ばれる塾となっている。
あ、これも100%!


2014年6月5日木曜日

慶應SFC小論文を攻略するためにこの本を読め!!ってのも、、

結論から言えば、結局自分問題に置き換えられないと、まったく意味がない。
その前段階との基本的読解力がないとさらに意味がない。

読解できても→他人の問題発見と解決を真似してしまう。そんなの試験官に一発でばれるし。
自分の違和感とどう融合させられるかが、ポイント。これは慶應SFCの小論文やAO入試に際して本当に意識したほうがいい。

よく、なんの本読めばいいですかー?とか、最低限の知識ってどのくらいですかー?って聞かれるけど、それは自分の問題意識による。そしてその問題意識が大体の人は他人の問題意識の借用になっていることに気づいていない場合が多い。女性の社会進出が重要だっ!で、それがあなたの何のどういう得になるの?って聞くと答えられない。グローバル人材の育成が重要だっ!でそれとあなたの人生がどうかかわるの?って聞くとグローバル人材になりたいから。いやいやそれは問題発見とかじゃないし、どういう文脈でそう思うかを考えないと。

これをドラゴン桜慶應コース(仮)でみっちりロゴスIESの生徒は日々の授業で鍛えられつつあります。あつしくん(仮名)もかなり鍛えられてきました。夏の合宿でブレイクの予感。英語は700に突入したし!!おめでとう!!

問題発見って何?すでに社会問題となっている問題を発見しても問題発見とはいえないけど、、

だって、もう発見されている問題だから。当たり前か。
だけど、どんな問題が発見されているか知らないといけないからある程度は知らないとね。
そして発見されている問題でも自らの体験の中で再発見できて自分の問題として導きだせているのなら、価値をもってくる。
それがただ、実体験もなく、これが問題ですって言われても、うん、知ってるよ、で終わる。

じゃあ、オリジナルの問題発見ってあるの?
ないよね。だって人間教育されて周りに影響を受けるから。

それでも個人の些細な体験の中から、導き出して、
おいらはこれに違和感があるって言える人がいい。

そして、できれば、それがみんなにとっても有益な問題発見につなげられたら論文になる。
その人にしか、かけない。論文。そして、そんな論文は人生の道しるべになる。

自分の違和感と自分の欲望に向き合う。

まずは自分問題を探す。

自分が楽しい、幸せっていう状態がわかっていれば、それに向けて進めばいいのです。

ということは、何が楽しくて何がつまんないか。自分の欲望を思い出すのは大変です。最近長谷部先生の「子どものこころがきこえますか」(マガジンハウス)を読んでこれを思い出しました。自分の子どもの心に耳を傾けなきゃと。


これがわかれば、未来がひらける。自分が動いて、楽しいことだらけにすればいいんだから。
そのためにどんな仕事につくか、どんな大学にいくか、じっくり考えるのです。

まずは自分の違和感に向き合う。自分の欲望に向き合う。
それから親とか友達とか社会とか、巻き込めるものを巻き込んでいく。

受験勉強、楽しいです。勉強すればするほど幸せに近づくのだから。
でも何が幸せかわかんないと、勉強すればするほど不幸!?

しかし、自分痩せたら健康だろうし、かっこいいし、だけど食べちゃうんだよな、、ダイエットも楽しい!!!はず!!思い込め俺。